ハグプリ「プリキュア 映画 オールスターズメモリーズ」 感想や考察

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先日、「映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」を観てきました。その感想や考察等を簡単に書こうと思います。

以下ネタバレ含めていますので、ネタバレを知りたくないかたは読まないでください。

もっとも、ストーリー展開についてはあまり触れていないので、詳細なストーリー展開などを知りたい人は、他のサイトやSNSを検索したりパンフレット読んだほうが詳しいと思います。

さて感想・考察のほうですが、前もってまとめると、評判どおり、プリキュアオールスターズとしてというよりも「HUGっと!プリキュア」として良い映画だったなと。評判どおりキュアエールが凄いなと。このあたりについて、テレビ本編で関連するところも振り返りながら以下記載しようと思います。

「映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」感想・考察

1.引坂理恵さんの演技が凄い

映画を観る前からキュアエールの活躍が凄い、涙するとの評判を聞いていましたが。たしかに凄い。キュアエール(野乃はな)の声を担当してる引坂理恵さんの声演が心を刺します。特に「こんなの、わたしのなりたい野乃はなじゃない!」「フレフレ!わたし!」のところ。今までもテレビでよく見かけるシーンですけど、今回の映画版でのこのシーンはド肝抜かれます。迫真で非常に感情がこもったこのセリフ、人の心にストレートに響くものでした。「フレフレ!」は人を鼓舞させるセリフですが、ここまで人の心に伝わる「フレフレ!」は初めてでしたね。ここは「HUGっと!プリキュア」の根幹部分でもありますし、描写と声の力の入れようが凄い。制作側・引坂さんの想いが伝わってきます。ここで心を打たれて感動してしまった人も多いはず。

(追記)
先日開催された「『プリキュア』感謝祭上映会 vol.5」のトークイベントで、引坂さん自身も野乃はなと重なる部分があり、はなと同じ苦悩を乗り越えながら声を演じてきたことを語られました。以下の記事にそのことが書かれています。映画観た後にこの記事を読んで、あの声演に凄く納得がいきましたね。またこの記事を読んだうえで、またあのシーンを観てみたいですね。きっと最初観たときとはまた違う印象を感じられると思う。

ナタリー2018年11月3日記事「プリキュア上映会、「アラモード」に込めた思いや「HUGプリ」裏側のドラマ明かす」
https://natalie.mu/comic/news/306389

2.この映画で伝えたかったこと(予想)

子育ての大変さ

「HUGっと!プリキュア」は「お母さん」「子育て」というのが一つのテーマ。今回はプリキュアたちが赤ちゃんになるということからも、そんなハグプリのテーマとの関連を想定できます。映画では、はなやなぎさが、赤ちゃんとなってしまったキュアアンジュやホワイトの面倒をみるシーンがありました。はなもなぎさも小さい赤ちゃんたちに翻弄されて、疲れきってしまいます。「どうしこんなことに」とやりきれない気持ちになったりもしました。「子育てって、簡単にできるものではない。大変なことだ」ということを身を持って知る、女子中学生たち。実際に見ているこどもたちとの年齢も近い、はなやなぎさが子育てをして翻弄されることで、子育ての大変さを子どもに伝えやすくしたのかなと思いました。
はながここまで赤ちゃんに翻弄される姿は本編ではなかったと思います。保育士のお仕事体験はありましたが、それは子育てとはまた違いますし。赤ちゃんに翻弄される場面を本編ではなく映画にもってきたかーと思ったところ。

行動することで思い出が増えていく

今回の悪役ミデンはプリキュアたちの思い出を奪っていくわけですが、その理由が自分には思い出がなく、寂しいから。そんなエデンに対してエールが「やり方は間違っているけれども、自分の思い出を増やそうと行動した。行動しようとすることは大切。そんなミデンを応援する。自分が行動していくことで思い出が生まれて増えていく。」といった感じに、自分の経験を踏まえてミデンを諭します。

これ、テレビ本編のほうを思い出すと、過去の学校でいじめを受けていたはなが、転校して、新しい環境で心機一転自分を変えていき、さあややほまれたち等友達とも積極的に交流して楽しい思い出を増やしていっているんですよね。ストーリー序盤でいつもの5人+ハリー・はぐたんとピクニックを楽しんでいたのもその一つで。

何か新しく行動することは勇気が必要だし大変。でも、行動することで色んな人と出会い、いろんな経験をし、思い出が増えていく。だからがんばって行動してみよう。そんな行動する自分や他人を応援してあげようというメッセージだと。これもテレビ本編からぶれていないメッセージだと思います。

3.本編のストーリーとの関係

未来を奪うクライアス社と過去を奪うミデン

本編の悪役クライアス社が時を止めるということを目的に行動していますが、今回の映画のミデンもこれに近いなと。本編は今を基点に未来を奪う、映画のミデンは逆に今を基点に過去を奪うというもの。テレビ本編も映画も「時」をテーマにしたストーリーになっています。

「時を進める」こと

そして、それらと戦うプリキュアは「時を進める」ということに本編も映画も一貫していると。「何でもできる」「何でもなれる」「輝く未来を抱きしめて」「フレフレ!みんな!」「フレフレ!わたし!」。行動すれ何でもできる(かもしれない)、可能性は無限大、そこからいろんな経験・思い出が生まれると。そして、そんな人や自分を応援しようと。そのためには時を止めてはならないと。

4.本編36話・37話とのバランス

映画版での55人のプリキュアたちの活躍は思っていたよりも控えめ

むしろその物足りなさを補完するのもハグプリ本編36話・37話(歴代プリキュアとコラボした回)の役割の一つだったのかなと思いました。逆に、なぎさ・ほのかの活躍は本編が少なめで、映画のほうが多かったです。このテレビ本編と映画における歴代プリキュアの活躍のバランスも絶妙だと思いました。

36話 感想:http://taka-site.com/?p=7769
37話 感想:http://taka-site.com/?p=7808

5.BGM

BGMがアツい。今回の映画ではBGMも良いとの評判をよく聞きますが、同意見です。個人的には、いつものハグプリのBGM(何のBGMかは忘れました)でメタル・ハードロックアレンジ的なものが流れていて、カッコよかったなあという印象が残っています。展開から目が離せませんが、BGMからも耳を離せませんでしたね。あとやはり人気なのは、終盤に歴代プリキュアたち小ミデンと戦うところで流れる歴代プリキュアのOP曲のインストアレンジメドレーも良かったです。

終わりに

以上、感想としてはこんなところ。プリキュアを観てきた人はもちろん楽しめますし、プリキュア観たことが無い人でもストーリーは楽しめると思います。

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http://taka-site.com/?cat=183

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