ハグプリ40話感想 ドクタートラウムの苦悩とルールーの想いを考察

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「HUGっと!プリキュア」((はぐっとプリキュア) 略して「はぐプリ」「ハグプリ」)の第40話「ルールーのパパ!?アムール、それは…」を観て、自分の率直な感想や考察等を以下記載しています。今回はルールーの出生やはぐたんの秘密、クライアス社の目的等が明らかになり非常に濃い内容でした。特に、ルールーを造ったドクタートラウムとの関係が個人的に印象的でしたので、この2人の関係について感じたこと等について、以下述べていきたいと思います。



ハグプリ40話はドクタートラウムの苦悩とルールーの想いが注目

ドクタートラウムはルールーの子育てを放棄をした?

まず、今回のルールーとドクタートラウムだけの展開について整理。

1.ルールーがなかなか心が芽生えないこと等からルールーにまっすぐ向き合えなくて、ルールーを置いて去っていったドクタートラウム。そのドクタートラウムがルールーの前に「親として」会いに来る。

2.ルールーからしたらドクタートラウムは自分を捨てた親。そんな親が何を今更自分のところに来た?理解不能。

3.ルールーに向き合えず、育てるのを放棄したことをルールーに謝る。

4.敵の攻撃からルールーを守るドクタートラウム。

5.別れ際、ちょっと分かりあえる。

離された子どもと親という関係としてはこの流れはわりとよく見かけるパターン。それが親が人間(科学者)子どもがアンドロイドという関係なのが面白かったです。正直超極端に言えば、自分を放棄した親を理解して受け入れようとする子どもという話だったなと思いました。ルールーはまだドクタートラウムを完全には受け入れていなくて、さあやたちも「ルールーを支えよう」と、周りの友人たちが支えていく。これ、親と子どもが両方とも人間という設定だったら、ハグプリ制作側はどんな感じに仕上げたかな。

【追記】
ドクタートラウムはルールーの父親になりたいと思っていたけれど、自分のことばかりでルールーのことをちゃんと考えられていなかった。そのせいでルールーの心が育たなかったと、制作の佐藤順一氏が解説しています。また、ルールーとドクタートラウムの関係は、「反発する年頃の娘」と「理想が高い父親」にも当てはまると。ドクタートラウムは子どもの人格を大切にしておらず、自分が思ったとおりには子どもは育たないという覚悟がなかったのだろうと。そういう問題をこの2人の関係はライトに描かれています。(アニメージュ「HUGっと!プリキュア特別増刊号」記事より。)

昔よく見られた、理想の高い父親と年頃の娘の関係を実は描いていたということですね。それが陽気な製作者と、制作されたアンドロイドという関係で間接的にライトに表現していたと。奥が深い。

(アニメージュ「HUGっと!プリキュア特別増刊号」に関する記事はこちら→http://taka-site.com/?p=8085

ドクタートラウムの頭によぎった可愛い女の子の正体

そしてルールーを育てるなかで、「あの娘なら」とドクタートラウムの頭によぎった可愛い女の子ですが、口は「パパ」って動いていましたし、この女の子はやはりドクタートラウムの娘なのだろうなあと思います。目の部分とかやはりドクタートラウムに似ていますし。

【追記】この女の子の正体についても、上記「HUGっと!プリキュア特別増刊号」に触れられていますね。大体予想したとおりでした。

ドクタートラウムのいう「矛盾した気持ち」とは?

ドクタートラウムは「矛盾した気持ちの中で君を作った」とルールーに言っていました。その「『矛盾』した気持ち」とは。。。「殺戮兵器として心の無いアンドロイドを作ろうとしたのに、心を持つことを望んだ」「亡くなった娘はもう戻らない。でもいて欲しくてルールーを造った」等自分はそんな感じに想像しています。アニメではその「矛盾」について明確にされておらず、真相は明らかではありませんが、ルールーはその点を理解してドクタートラウムを受け止めているようでした。まるでドクタートラウムの本当の娘のように。ドクタートラウムに対して「はい」と答えるのは、やはりドクタートラウムの娘の心が入っているからなのかなとも思いました。そういう奇跡が起きたと。

子どもを見守る親の気持ち

えみるがルールーのもとに駆けつける場面がありましたが、単純に開発した親という立場だけでなく、もしドクタートラウムの娘が幼くして亡くなって友人もまだいなかったとしたら、ルールーが親友のえみると一緒にいることは親としては非常に嬉しいのだろうなあと思いました。「親友か。。。」という呟きには、自分が造ったアンドロイドの心を成長させて支えてくれるような親友がいることだけでなく、亡くなった娘に重ねて、自分の娘にも親友ができたと感じて嬉しいのかもしれない。



ルールーとドクタートラウムについての過去の感想記事

過去にもルールーとドクタートラウム間について感想を書いたので、もしよろしければご覧ください↓

ハグプリ 37話 感想 ルールーとドクタートラウムの親子関係を考察
http://taka-site.com/?p=7808

はぐプリ 27話 感想 ルールーの生みの親はドクター・トラウム!?
http://taka-site.com/?p=7087

なお今回は完成して目覚めたばかりのルールーのこの顔が印象的だった↓

その他、第40話でわかったこと

1.未来の世界にもプリキュアが4人いたということ。(だからプリハートは4つしかなかったということ)

はぐたんの正体はそのプリキュアの一人「キュアトゥモロー」だった。やっぱ可愛い

2.故郷が滅ぼされて自暴自棄になっていたハリーをキュアトゥモローが救った

3.未来をはぐくむ女神「マザー」の力を宿すのが「キュアトゥモロー」

4.「マザー」の力はジョージ・クライが時を止めるに邪魔

5.「マザー」の力を宿すキュアトゥモローを消し去ろうと、キュアトゥモローは捕らえられる。

6.敵から囚われたキュアトゥモローをハリーが救い、マザーの全ての力を使って敵から逃げ、現在の時間に来た。

7.マザーの全ての力を使ったキュアトゥモローは身体が赤ちゃん(はぐたん)になってしまった。

キュアトゥモローはなんかキュアエールみたいな感じでしたね。「心がイタイイタイと泣いている」「ごめんね、過去は返してあげられない」「あなたにも明日がある」「明日は一緒に作ることができる」「一緒に未来を」と言ってハリーの心のトゲトゲを解放して、オシマイダーになっていたハリーを元の姿に戻させ場面ですが、言い方や雰囲気がキュアエールそっくりだなあと思いました。だからこそ、前回の話で同じ意志(もしくは自分より強い意志)を持つキュアエールに「未来を救って」と希望を託したのだと思いますが。

今回第40話と前回第39話で、はぐたんの元の姿(キュアトゥモロー)が現れて、はりほまからはりはぐに戻る人多そうな気が。。。あと、はぐたんの正体、予想は当たっていたな。

はぐたんとハリーについて過去の感想記事

ハグプリ39話感想 キュアはぐたんとキュアエールの想いと関係を考察
http://taka-site.com/?p=7981

ハグプリ 38話 感想 はぐたんの正体・はなたち5人の関係と絆を考察
http://taka-site.com/?p=7842

はぐプリ 32話 感想 ハリーが想うキュアフローラ似の女性ははぐたん?
http://taka-site.com/?p=7380

次回ハグプリ第41話はえみルー回のもよう

次回ハグプリ第41話は「えみるの夢、ソウルがシャウトするのです!」。今回の話で、はぐたんやハリーだけでなくルールーも未来に戻ってしまう可能性があるとわかりました。それにショックを受けるえみる。次回はその続き。えみるの顔がショックで崩壊しているのが印象的。タイトルからしてあまりネガティブな結末にはならない気がしますが。また、アンリと正人も出ますし、何気に正人がえみるを救う兄妹回という展開にもなりそうな気がして楽しみです。



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